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日本の文化を改めて探求すると、これまで意外とスルーしていたコトがなんとも多いと気付きます。例えば「色」の表現です。色彩の種類は、その言い回しを含めて世界各地の伝統色があるようにその国の文化と密接な関りがあるそうです。

『和色・洋色大辞典』によると日本の伝統色は465色あり、カタカナで表記される洋物の慣用色285色と比較するとおよそ1.5倍多いとわかります。桜色:さくらいろ、薄桜:うすさくら、桜鼠:さくらねず、鴇鼠:ときねず、虹色:にじいろ、珊瑚色:さんごいろ、一斤染:いっこんそめ、これすべて「ピンク」です。春先を表す色としては、他にもまだたくさんあります。

「和の色」とは、微妙な濃淡の差でその呼び名が変わるのです。それも四季折々、自然界の動植物の色味を基に先人たちは命名してきました。実に、日本人らしい繊細で豊かな感性です。そんな繊細で豊かな日本的なサービスは最近、多様なカタチとなり、新しい顧客を獲得しています。※インバウンド効果はその好例「日本剃刀による女性美のかおそり」とはまさに日本の伝統美容です。技術的な学びの先にある文化的な学びと経営的な学びを深め、より知的に、より豊かになってみませんか。

虎の穴と命名するにあたり、午前午後を通して「どうしたら売れるのか」について研鑽します。すべてマーケティングの講座内容です。ですからこの日は研磨はしません。売り方、買う仕組み、価格設計、顧客創造の場です。日本剃刀のシェービングサービスを所望するに相応しい「女性客群」の探し方です。

新しい技術やメニューを導入するとき、「誰が買ってくれるのか」としばし議論になりますが、この物言いはいわば受動的であり待ちの姿勢です。そうではありません。このような場合には「誰に買って欲しいのか」という、買って欲しい女性の顔かたちが見えるまで明確かつ主体的に「創客」するのです。つまり、楽しく妄想すればよいのです。

日本剃刀が研げるから、おさがりの道具を譲り受けたから、女性の肌にとっていい技術だから、それだけでは女性客は誰一人として見向きしないでしょう。当たり前です。普通の女性は「日本剃刀」のことなどまったく知らないからです。今、日本剃刀で盛り上がっているのは業界の中だけの話です。こんなものは「コップの中の嵐」に過ぎません。たからこそ、次代を見据えた頭脳戦で臨むのです。最近サロンで日本剃刀を扱うべきか悩んでいる、道具は持っていないけど日本剃刀をよく知りたい、何がどういいのか押さえておきたい、どうすれば差別化できるか、壁を突破したいと願う強い意志をお持ちの方は、ぜひ大阪に足を運んでください。


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